土曜日

田舎の土地の必要性を真剣に考える

田舎の土地は何故必要か?


田舎の土地の必要性を軽視している人は多い。

購入したばかりの田舎の土地で草刈をしていたら、地元の市議会議員が通りかかり、「何で、こんな土地、買ったの?。この土地はゴミ捨て場だったんだよ。」と、いきなり言ってきた。

せめて「この土地、買ってくれて有難う。これでこの辺も良くなる。」と、言うべきではないか。

地元の議員がこの程度の事しか言えないのだから、田舎の土地の必要性など語れる訳が無い。

日本の現状を良く表している。』

以上は、この「田舎 土地」のブログを始めた頃の投稿の一部。

まだ、東日本大震災は起きていなかった。




第二次世界大戦の前後の田舎の土地へ疎開だの食料の買出しだのの話は誰もが聞いているはずなのだが、平和ボケ日本では、東日本大震災のような大災害が起きたにも拘わらず、なんら田舎の土地に関心を示す人々が増えない状況だ。

「食糧危機はいきなりやって来る」のブログにも投稿しているが、マスコミなどはもう少し田舎の土地に関心を示せる内容のニュースを報道してもらいたい。

第二次世界大戦の前後の田舎の土地への食料の買出しは、お金さえあれば何とか食糧が手に入ったが、これから起きるかもしれない食糧危機は、おそらくお金があっても食料は手に入らないのでは無いかと懸念している。

それはいちいち解説しなくてもお分かりだと思うが、今のじいちゃん、ばあちゃん農業では、とても日本人全員の食糧は賄えきれないという事なのです。

たしか、ロシアでは家庭菜園を都市近郊に持っている人が非常に多く、土日や休日には泊りがけでレジャーを兼ねて家庭菜園へ通っているという話を昔聞いた事がありますが、日本人も早く田舎の土地に目覚めてもらいたいものです。

日本人の中にも、ロシア人の様に一部の人々は東京近郊の田舎に土地を購入したり賃貸で借りて、家庭菜園を耕している人はおられるようですが、まだまだ数パーセントの状態で、ニュースにもならない状況です。

政府は産業の面から、企業に農業をやらせようと躍起ですが、それ以前に国民一人ひとりに、田舎の土地に関心を持たせる政策が待ったなしの課題ではないかと切に思います。

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